冬になると窓枠に発生する結露で木材が腐食したり、黒カビが生えたりして困っている。見た目が悪く、健康面も気になる。業者に頼むと高額になりそうなので、自分で直す方法を探している。賃貸物件なので、原状回復できる方法も知りたい。
・木部用補修パテ(速乾性、防水性のあるもの) ・防カビ剤入り木部保護塗料(水性、クリアまたは木材の色に合わせたもの) ・紙やすり(#180、#400程度の粗目と細目) ・スクレーパーまたはカッターナイフ ・ヘラ(パテ用) ・刷毛(塗料用) ・マスキングテープ ・ゴム手袋、マスク ・雑巾、バケツ
1. 腐食・カビ箇所の清掃と乾燥:まず窓枠からカーテンやブラインドを外し、作業スペースを確保します。腐食している木材の表面をスクレーパーやカッターナイフで丁寧に削り取り、カビは防カビ剤入り洗剤とブラシで徹底的に除去します。その後、窓を開けて風を通し、ドライヤー等で完全に乾燥させます。水分が残っていると補修材が密着せず、カビが再発するため、この工程が最も重要です。 2. 下地調整(研磨とパテ埋め):乾燥後、#180程度の粗目の紙やすりで削った部分や周囲を軽く研磨し、凹凸を滑らかにします。その後、木部用補修パテをヘラで腐食してできた穴や凹みにしっかりと充填します。パテが乾燥すると少し痩せる場合があるので、少し盛り上がる程度に塗布し、完全に乾かします。 3. パテの研磨と木部保護塗料の塗布(1回目):パテが完全に硬化したら、#400程度の細目の紙やすりで表面を平らになるまで丁寧に研磨します。粉塵をきれいに拭き取った後、マスキングテープで窓ガラスや壁など塗りたくない部分を養生します。防カビ剤入り木部保護塗料を刷毛で薄く均一に塗布します。木目に沿って塗ると美しく仕上がります。 4. 乾燥と2回目塗布、仕上げ:1回目の塗料が完全に乾いたら、必要に応じて2回目を塗布します。重ね塗りすることで耐久性が向上し、色ムラも解消されます。塗料が完全に乾く前にマスキングテープをゆっくり剥がします。完全に乾燥したら、再度窓枠全体を確認し、問題なければ作業完了です。
・結露対策の徹底:補修後は、窓の結露を毎日拭き取る、結露吸水テープを貼る、断熱シートを貼るなど、根本的な結露対策を併用しましょう。 ・カビの根絶:カビは見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼします。塩素系漂白剤を薄めて塗布する方法も有効ですが、木材の変色に注意し、換気を十分に行ってください。 ・パテの色の合わせ方:市販の補修パテは木材の色に合わせて選べます。複数の色を混ぜて自然な木目調を再現することも可能です。 ・賃貸の場合の注意:賃貸物件でDIYを行う際は、事前に大家さんや管理会社に相談し、許可を得てから行いましょう。原状回復義務があるため、目立たない補修方法や、賃貸物件専用の剥がせる壁紙やシートの活用も検討してください。
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冬の窓枠の結露による木材の腐食やカビは、見た目の問題だけでなく、健康や家の寿命にも影響を与えます。業者に依頼すると高額な費用がかかりますが、DIY初心者でも適切な材料と手順で簡単に補修可能です。この記事で紹介した方法で、清潔で美しい窓辺を取り戻し、快適な冬を過ごしましょう。必要な補修材や塗料はAmazonなどのオンラインストアで手軽に揃えられますよ!