ブラインドの昇降コードが切れた、スラットが傾かなくなった、うまく開閉できないといった悩みを抱える読者。高額な業者修理や買い替えを避け、自分で安く直したいと考えているDIY初心者。
・ブラインド修理キット(昇降コード、コードロック、スラットクリップなど) ・精密ドライバーセット(小さいネジ用) ・ラジオペンチ(細かいパーツの取り扱いや古いコードの引き抜きに) ・ハサミ ・メジャー ・作業用手袋(手を保護するため) ・シリコンスプレー(固着した部品の滑りを良くするため)
1. 安全確保とブラインドの取り外し:まず、ブラインドのコードが絡まないように整理し、窓枠からブラインド本体を慎重に取り外します。必要であれば、固定ネジをドライバーで緩めてください。作業台など平らな場所で行いましょう。 2. 破損箇所の特定と清掃:どの部分が壊れているのかを詳しく調べます。昇降コードの切断、コードロックの故障、スラット(羽根)を連結しているラダーコードの破損、チルト(角度調整)機構の不具合など原因を特定します。破損箇所やその周辺のホコリや汚れを丁寧に拭き取ります。 3. 昇降コードの修理(切断・交換):・コードが切れた場合:まず、古いコードの残りを全て引き抜き、新しいコードを同じルートで通していきます。ブラインドのヘッドレール(上部)内部にあるコードロック部分に新しいコードを通し、結び目を作ってしっかりと固定します。 ・コードロックの故障:古いコードロック部品を精密ドライバーで外し、新しいコードロックに交換します。コードを正しく通し、動作を確認します。 4. スラットの不具合修理(ラダーコード・チルト機構):・スラットが傾かない場合:チルト機構(ヘッドレール内部にあるギア部分)のネジが緩んでいないか確認し、締め直します。または、ラダーコードが絡んでいたり、断線している場合は、新しいラダーコードに交換します。 ・スラット自体が破損している場合:破損したスラットをラダーコードから外し、新しいスラットに差し替えます。 5. 動作確認と仕上げ:修理したブラインドを窓枠に再取り付けし、昇降コードとチルト機能がスムーズに動作するか確認します。必要であればシリコンスプレーで滑りを良くします。コードの長さが長すぎる場合は、安全のため子供の手の届かない位置で調整・切断し、コードタッセルを取り付けて完了です。
・パーツの規格確認:ブラインドはメーカーや種類によって部品の規格が異なります。交換用パーツを購入する際は、必ず既存の部品のサイズや形状を確認しましょう。可能であれば、ブラインドの型番を調べてから純正品または互換品を探すのが確実です。 ・コードの通し方:昇降コードは非常に複雑な経路を通っている場合があります。分解前に必ずスマートフォンなどで写真を撮っておくと、再組み立ての際に役立ちます。 ・無理な力を加えない:プラスチック部品が多いので、無理な力を加えると別の場所が破損する恐れがあります。固着している場合は、潤滑スプレーを少量使うなどして慎重に作業しましょう。 ・複数修理を検討:一箇所が壊れている場合、他の部品も劣化している可能性があります。コードやラダーコードはセットで交換すると、耐久性が向上し、今後のトラブルを予防できます。
[汎用ブラインド修理キット (昇降コード、コードロック、タッセルセット)](Amazonで見る|楽天で見る): 想定価格帯: (1,500円〜3,000円) 多くのブラインドに対応する汎用パーツがセットになっており、コード切れやコードロック故障といったよくあるトラブルにこれ一つで対応できます。個別に揃えるより手軽で経済的です。 [エンジニア 特殊ネジ用ドライバーセット DBS-01](Amazonで見る|楽天で見る): 想定価格帯: (1,000円〜2,500円) ブラインドのヘッドレール内部の小さなネジや、コードロックの固定に使われる特殊なネジに対応するために必須です。DIYの幅を広げるためにも一つ持っておくと便利です。 [ホーザン(HOZAN) ラジオペンチ P-15-125](Amazonで見る|楽天で見る): 想定価格帯: (800円〜1,800円) 切れたコードの引き抜き、コードの結び目の調整、スラットクリップの着脱など、細かい作業に重宝します。先端が細く、掴みやすいものがおすすめです。
壊れてしまったブラインドも、高額な業者修理や買い替えを諦める必要はありません!昇降コードの切断やスラットの不具合は、適切な修理キットと少しのDIYで驚くほど簡単に復活させることができます。春に向けて、窓辺をきれいに整え、快適な光を取り入れましょう。自分で直せば費用も節約でき、愛着も一層深まります。必要な修理キットや工具は、Amazonなどのオンラインストアで手軽に揃えられますよ!