玄関ドアが勢いよく閉まって危ない、ドアクローザーから油が漏れている、閉まる速度を調整したい、業者に頼まず自分で交換して費用を抑えたい
・取替用ドアクローザー(万能型)(メーカーや穴位置を問わず取り付け可能な「リョービ S-202P」などが推奨) ・プラスドライバー(大)(ネジが大きいため、グリップが太く力の入りやすいもの) ・脚立または踏み台(高い位置での作業に必須) ・軍手(油汚れや怪我防止のため) ・ウエス(古布)(古いクローザーの油汚れ拭き取り用)
1. 寿命か調整かの判断:本体から油が漏れていたり、調整弁を回しても速度が変わらない場合は「寿命」です。交換が必要です。単に閉まるのが速いだけなら、側面にある調整弁を回して解決する場合もあります。 2. 古いクローザーの取り外し:アームとリンクの接続を外し、本体、ブラケットの順にネジを緩めて取り外します。本体は重いので落下させないよう注意してください。 3. 新しいブラケットと本体の取り付け:取替用キットの「フリーアジャストブラケット」を既存のネジ穴に合わせて固定します。その後、新しい本体を取り付けます。新たな穴あけ加工が不要なタイプを選ぶのがコツです。 4. アームの連結と速度調整:アームを連結し、ドアの開閉を確認します。最後に本体側面の調整弁を少しずつ回し、「第1速度(全体)」と「第2速度(閉まる直前)」を好みの速さに設定して完了です。
・「パラレル型」か「スタンダード型」か:ドアの内側に付いているか(パラレル)、外側に付いているか(スタンダード)で購入する製品が異なります。日本の住宅(玄関)の多くは室内に設置される「パラレル型」ですが、必ず購入前に確認してください。 ・調整弁は回しすぎない:速度調整ネジを緩めすぎると、ネジが外れて内部の油が噴出し、故障の原因になります。微調整はミリ単位で行いましょう。
[リョービ(RYOBI) 取替用ドアクローザー S-202P](Amazonで見る|楽天で見る): 想定価格帯: (5,000円〜7,000円) ほとんどのメーカーのネジ穴に対応できる万能型。DIY交換の定番品で失敗が少ない。 [ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー +2×100](Amazonで見る|楽天で見る): 想定価格帯: (500円〜800円) 固着した古いネジを回すには、力が入りやすいグリップの太いドライバーが必須。 [KURE 5-56](Amazonで見る|楽天で見る): 想定価格帯: (300円〜600円) 古いネジが錆びて回らない場合のレスキューアイテム。
ドアクローザーからの油漏れは修理ができず、交換のサインです。放置すると指挟み事故やドア枠の破損につながるため危険です。業者に頼むと2〜3万円かかりますが、万能型の取替用キットを使えば、ドライバー1本・数千円で新品に交換できます。本格的な台風シーズンや風の強い季節が来る前に、バタンと閉まるドアをメンテナンスして、静かで安全な玄関を取り戻しましょう。
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