オフィスチェアが勝手に下がる原因、ガスシリンダーの寿命と交換方法、椅子からシリンダーが抜けない時の対処法、買い替えずに安く修理したい
・交換用ガスシリンダー(汎用品が多いが、既存のサイズ・形状を要確認) ・パイプレンチ(固着したシリンダーを回して外すための強力な工具。250mm〜300mmサイズ推奨) ・ゴムハンマー(または金槌+当て木)(脚部からシリンダーを叩き出すために使用) ・潤滑剤(KURE 5-56 DXなど)(浸透力の高いものがおすすめ。固着部分に必須) ・新聞紙または養生シート(油汚れや鉄粉から床を守るため)
1. 規格確認と準備:既存のシリンダーの直径(太い部分と細い部分)と長さを測り、適合する交換品を購入します。作業前日夜に、シリンダーの接合部分(座面側と脚側)に潤滑剤をたっぷりと吹き付け、一晩放置して浸透させておくと作業がスムーズです。 2. 脚部(キャスター側)の取り外し:椅子を裏返し、脚部を浮かせた状態で、シリンダーの底面(脚の中央)をゴムハンマーで強く叩きます。なかなか抜けない場合は、潤滑剤を追加し、脚を持ってシリンダー周りを叩きながら振動を与えて外します。 3. 座面側シリンダーの取り外し:ここが最難関です。座面裏の金具(座金)に刺さっているシリンダーの根本をパイプレンチでガッチリと挟みます。テコの原理を利用して、ねじりながら回して引き抜きます。パイプレンチがないと人力ではほぼ不可能なほど固着していることが多いです。 4. 新しいシリンダーの装着:古いシリンダーが外れたら、接合部の汚れを拭き取り、新しいシリンダーを脚部に差し込みます。その上から座面を乗せます。一度座って体重をかければ、圧着されて固定完了です。昇降レバーが正常に効くか確認しましょう。
・パイプレンチは必須級:長年使用した椅子は、体重と経年変化で金属同士が完全に固着しています。手で引っ張ったり、普通のペンチで回そうとしてもびくともしません。パイプレンチを用意することが成功への近道です。 ・潤滑剤の「待ち時間」:潤滑剤を吹いてすぐに作業するのではなく、数時間〜一晩置くことで隙間に油が浸透し、外しやすさが劇的に変わります。 ・交換品の「短さ」に注意:シリンダーには「短尺」や「長尺」など長さの種類があります。今の椅子と同じ高さになるよう、シリンダー本体の長さをしっかり確認して購入してください。
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「座ると勝手に下がる」「高さ調整ができない」といったオフィスチェアの故障は、ガスシリンダーの寿命が原因です。椅子ごと買い換えると数万円かかりますが、シリンダー交換なら数千円で新品同様の座り心地が復活します。固着したパーツを外すには少しコツと道具がいりますが、手順通りに行えばDIYで修理可能です。愛用の椅子を捨てずに、メンテナンスして長く使いましょう。
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