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家具のガタつき、ドアのきしみ、引き出しの開閉不良……。
家のちょっとしたトラブルは業者に依頼すると数千円〜数万円かかりますが、実は 正しい工具があれば自分で簡単に直せる ものばかりです。
しかし、DIYを始めたばかりの方が必ず悩むのが、
「どの工具を買えばいいかわからない」
「本当に使う工具だけ知りたい」
というポイント。
この記事では、実際の修理DIYで使用頻度が高く、
“買ってよかった” と感じる定番ツールだけ を厳選してまとめました。
すべて家庭用DIYに最適な道具なので、ぜひ揃える際の参考にしてください。
■ 1. 修理DIYは「工具選び」で作業効率が8割決まる
修理DIYは、作業そのものよりも 適切な道具を選ぶことが最大のポイント です。
- 締めづらいネジ → 正しいドライバーで一瞬
- 取れにくい両面テープ → マルチツールで3秒
- ガタつく椅子 → クランプ+木工ボンドで新品同様に復活
逆に、工具が合っていないと、
ネジ山が潰れたり、作業が倍以上の時間かかったり、トラブルの原因にもなります。
まずは 用途の幅が広く、長く使える“コスパが良いツール” を中心に揃えるのがコツです。
■ 2. 最低限そろえておきたい「基本ツールセット」7選
家庭の修理DIYで毎回活躍する “必須道具” をまとめました。
これだけ揃えておけば、ほとんどのトラブルに対応できます。
① 電動ドリルドライバー
用途: ねじ締め/家具組み立て/建具調整/棚の設置
ポイント: とにかく作業が10倍速い。初心者でも扱いやすい軽量タイプがおすすめ。
特に HiKOKI や BOSCH の10.8Vシリーズは家庭DIYと相性抜群です。
手回しドライバーだけで作業すると指が痛くなりやすいので、早めの導入が◎。
② 精密ドライバーセット
家電修理・リモコン・眼鏡・時計など、家庭での使用頻度が非常に高い工具です。
- ビット交換式
- マグネット付き
- グリップが太め
が使いやすく、コスパも高めです。
③ 六角レンチセット(T型がおすすめ)
IKEA家具・オフィスチェア・デスクなど、ガタつき調整で必須。
一般的なL型よりもT型のほうが力をかけやすく、固いネジでも回しやすいので家庭には1セットあると便利です。
④ クランプ(”第三の手” と呼ばれる)
家具修理で地味に大活躍するのがクランプ。
- 接着作業
- 板の固定
- 部品交換時の保持
など、“手が足りない場面” で圧倒的に便利です。
速締タイプの軽量クランプは必需品。
⑤ 木工用ボンド(速乾タイプ)
椅子のガタつき・棚の補強・引き出しの修理など、木部修理で絶対に使います。
速乾タイプ+透明タイプが家庭用では扱いやすく、乾いた後の見た目もきれいに仕上がります。
⑥ スケール(メジャー)またはレーザー距離計
修理DIYで一番起きやすいミスが「採寸違い」。
穴あけ位置、部材の長さ、棚の高さなど、どれも数ミリのズレで仕上がりが変わるため、測定ツールは必須です。
⑦ サンドペーパー/サンダー
用途: 傷補修、再塗装前の下地調整、引き出しの滑り改善など
特にサンダーは “時短” 効果が大きく、木部修理の仕上がりが段違いになります。
京セラ(旧リョービ)の RSE-1250 などは家庭DIYでも扱いやすい人気モデルです。
■ 3. 作業が劇的に楽になる「神ツール」5選
基本工具に加えて、これらを持っておくと修理DIYの幅が大きく広がります。
① マルチツール(1台で切る・削る・剥がす)
両面テープ剥がし、隙間カット、ビス頭の除去など、“手作業では不可能” な作業があっという間にできる万能機。
家具の改造やパーツ交換にも役立ちます。
② 充電式ライト(暗所の作業効率が激変)
シンク下、家具裏、クローゼット内など、暗い場所の作業には必須。
ライトがあるだけで精度が上がり、作業スピードが倍になります。
③ 下地センサー
壁に穴を開けるときの “事故” を防ぐ重要アイテム。
壁裏の木材・金属・電線がわかるので安全に作業できます。
④ グルーガン
家具のガタつき防止、滑り止め、配線固定、簡易補修に便利。
固まるのが早く、初心者でも扱いやすい万能アイテムです。
⑤ ネジ穴補修キット
古い家具や何度もDIYした箇所で「ネジが効かなくなる」トラブルを解消。
木部の損傷を修復し、新品のようにネジが締まるようになります。
■ 4. 作業シーン別|道具の組み合わせ例
● 椅子のガタつき修理
- 六角レンチ
- 木工用ボンド
- クランプ
ガタの原因の多くは「接合部の緩み」。
この3点セットで新品同様の安定感を取り戻せます。
● 引き出しの動きが重い
- サンドペーパー
- シリコンスプレー
- スケール
レールの歪みや木部の膨張を確認し、摩擦部分を軽く研磨して解決します。
● ドアのきしみ調整
- プラスドライバー
- 潤滑剤
- ライト
ヒンジ部分のネジを締めるだけで改善するケースが多数あります。
● 家電の軽微な故障
- 精密ドライバー
- テスター
- エアダスター
基板周りに触る際は静電気だけ注意すれば、
分解清掃で直ることも多いジャンルです。
■ 5. まとめ|まずは「基本7点セット」を揃えればOK
修理DIYは、難しい技術よりも 正しい工具を使うこと が最も重要です。
- ねじ締め
- ガタつき補修
- 表面調整
- 貼り付け・固定
- 照明での作業精度アップ
これらがスムーズにできるようになると、
家のほとんどのトラブルが自分で直せるようになります。
まずは 電動ドリルドライバー+六角レンチ+クランプ の3点を揃え、
必要に応じてサンダーやマルチツールを追加していくと良いでしょう。
あなたのDIYライフが楽しく、快適になる工具選びの参考になれば幸いです。